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本山茶 将軍家御用茶 煎茶 緑袋

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説明

徳川家に代々愛飲された本山茶

江戸末期、渋沢栄一は水戸藩の徳川斉昭から一橋家の徳川慶喜に仕えておりました。そして徳川昭武に随行のため渡仏し、欧州で見聞きしたことを日本に取り入れるべく奔走しました。

大政奉還後、慶喜が駿府(静岡)へ移り住み、栄一も駿府で事業を起こします。

それが「商法会所」、今の東京商工会議所です。

 

静岡といえば、日本三大銘茶のひとつといわれています。

その中でも静岡県の茶産地の中で最も古い歴史を持つ本山茶は、静岡県中部を流れる安倍川・藁科川の上流域で生産されたお茶で、静岡県の三大地域ブランド茶です。
川沿いの山間地の茶園は川霧につつまれ、平野部のお茶と比べて葉肉がやわらかく、鮮やかな緑が特徴です。口当たりは上品で優しく、爽やかで独特の香りを持ちます。この香りは「山の香り」とも呼ばれており、本山茶の大きな特徴となります。

 

=徳川家愛飲の歴史と実績

家康の時代の静岡は、江戸と並ぶ政治・経済の中心地として繁栄しており、世界各国と交流を行いました。家康は本山茶を愛飲しており、天和元年(1681年)からは、御用茶として徳川幕府に納めていました。家康はお茶を好み、標高1,000mの安倍山の大日峠にお茶を保管させ、春に摘んだ新茶を、秋まで 熟成させ味わったそうです。

この時代の茶会は政治的にも大きな役割があり、お茶は大切に扱われました。

家康が亡くなると、大日峠へのお茶の保管は途絶えてしまいましたが、天和元年(1681年)からは、御用茶として徳川幕府に納める様になり、足久保には幕府の特権を持った御茶小屋が作られました。そして江戸の町では宇治茶と並ぶブランド茶となり、安倍茶・足久保茶は、武士だけではなく江戸庶民の間でも親しまれる様になりました。
幕末になると、鎖国が解かれ生糸や茶はアメリカに輸出される様になり、静岡各地でお茶の栽培が急激に広がります。そこで大正時代に、元々栽培されていた品質の高い山間地茶園を、〈本場 の山のお茶 〉という意味を込め、名称を安倍茶から本山茶へと変更したそうです。

 

天和元年からは、「御用茶」として徳川幕府に納められるようになり、15代慶喜公も愛飲されていたと言われております。

 

=本山茶の歴史

本山茶は、静岡市に流れる安倍川・藁科川の上流域で生産されたお茶で、ミネラル豊富な土と、山霧に包まれた茶の栽培に適した自然環境の中で、 大切に栽培されております 。

本山茶産地の歴史は、安倍川の上流、足久保の地に端を発します。
今から800年の昔に生まれた静岡市出身の高僧・聖一国師が中国から持ち帰った茶の種をこの地に蒔いたと伝えられています。

静岡市を縦断する安倍川は、豊富な伏流水をもった水清い急流。
その流域を囲む茶産地の山々は、しっとりと山霧を抱き、茶葉に照りつける日差しをやわらげます。

また、寒暖の差が大きいこと、土がミネラルをたくさん含んでいることも、茶栽培に向いている理由。
ここは、大自然が創り出した天然の良質茶産地なのです。こうして徳川家康に愛飲されていた本山茶は今も皆に愛され続けています。

 

自然の恵み引き出す、人の丹精 本山茶
本山茶は、本山産地の茶葉のみでつくられています 。

およそ800年の歴史を継ぐ本山茶産地は、静岡市安倍川上流域にあります。安倍川は大河川でありながら、ダムの無い珍しい川です。
山河のもたらす滋養分、南アルプスの伏流水と山霧、これらが平野部のお茶とは異なる透き通るような爽やかな香りと深い滋味を生み出します。
この「奥深き山河の恵み」を存分にたたえる味と香りが特徴です。

産地でもある足久保や玉川では、昼夜の温度差が大きく朝夕川霧が深くたちこめるため、山霧による天然の覆いが柔らかで良質な葉を育み、また、平野部のお茶と比べて鮮やかな緑が特徴で、口当たりがやさしく、さわやかな香りが愉しめます。

そのような特徴から、“天然の玉露”と言われており、あまみと旨味、また、上質な渋みのバランスのとれたお茶になります。

本山茶の里が生み出すお茶で、ふくよかな香りと深く澄みわたる味わいをお愉しみ下さい。

 

お茶の種類 煎茶 

日本茶は、育て方や仕上げ加工の違いによって様々な味や香りが生まれます。

 

煎茶とは日本の緑茶の1つで、露天で栽培された茶樹から摘採された新芽を蒸気で蒸し、揉みながら乾燥して伸び形の茶に仕立てたお茶のことです。 黄色がかった水色、さわやかな香り、甘味、渋味、苦味の程よいバランスを楽しむことができます。

一般的な煎茶の場合、その蒸し時間蒸し時間は30秒から40秒となっています。

 

【美味しい淹れ方】

・水は軟水が適しています。水道水は3分ほど沸騰させ、カルキを抜きましょう。

・お湯の温度はお茶の美味しさを引き出す重要な要素です。お湯を器から器へ移すたびに温度は約10℃下がります。

・煎茶は70℃で60秒程度浸出させると、甘味や渋みをバランスよく引き出すことができます。

・急須100mlに対して3g(ティースプーン1杯=小さじ山盛り1杯)が目安です。

 

■商品詳細

シリーズ名:将軍家御用茶 本山茶 煎茶 緑袋 

内容量:100g

オーガニック認証機関:2016年有機JAS認定

原材料名:緑茶(静岡県産)

保存方法:高温多湿を避け移り香にご注意下さい。

取扱上の注意:お茶は鮮度が大切です。開封後はお早めにお召し上がり下さい。

 

■個包装致します。

弔辞などにもご利用できます。

専用包装紙にお言葉を選択いただいた熨斗をお付けすることも可能です。

 

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