渋沢栄一の晩年の棲み処は東京都北区でした。飛鳥山にも大勢の海外から来賓もあったが、大正時代、庶民の三大洋食は、カレー、とんかつ、コロッケだったそう。

創業者、小倉榮男は、食で人々に幸せを与えたい、励ましたいとの想いからソースをつくりはじめ、改良を重ねながら現在に至り、大正から昭和、平成、令和へと続き、他のソースメーカーにはない、生野菜でつくるソースの製法を守り続けている。

トキハソース　生ソースウスター

今回使用するのは東京都北区の老舗企業、トキハソースの生ソースウスター。生ソースというのは、生野菜のうまみを詰め込んだ非加熱ソースのこと。

従来のソースは原料に熱を加える製法だが、生ソースは野菜の繊維を何処も捨てることなく、完全に酵酵素分解するので、野菜エキスまること、ヘルシーでフルーティーば味わい。カラメルは使わず、自然は無着色。この新製法、特許の他にも農林水産大臣賞受賞のDGs商品。

ソースは意外に、かけるだけでなく調理すると美味しい！

ここで簡単に出来る逸品レシピをご紹介！

やわらかチキンソテー

★材料（4人前）

・鶏もも肉・・・・・・・・・・・・600g
・生ソースウスター（下味用）・・・少々

上にかけるソース（Ａ）

・粒マスタード・・・・・・・・・・大さじ2
・生ソースウスター・・・・・・・・大さじ4

・つけあわせの野菜・・・・・・・・お好みで

★作り方

①ビニール袋に鶏肉と下味用の生ソースウスターを入れ、よくもみ、少し時間をおく。
②電子レンジで片面2分、裏返して2分加熱する。
③フライパンを熱し、皮から焼き、裏返して両面を焼く。
④皿に取り出し、（Ａ）をよく混ぜ合わせてかける。