「東京北区王子」で【Atelier ei TOKYO】伝統工芸ワークショップ2025年12月20・21日開催!
日本伝統工芸ワークショップの開催
東京都北区王子は1万円札の顔、渋沢栄一翁の晩年の棲み処であり、今も地域の人々の間では「渋沢スピリット」が息づいている。
そんな渋沢翁ゆかりの地でオープンした【Atelier ei TOKYO】で定期的に伝統工芸と触れるワークショップを開催する。
第1回目は、2025年12月20日(土)21日(日)。今や着々と有名になりつつある、北区王子稲荷の「狐の行列」。関東一円の稲荷の狐が大晦日に集合すると云われ、現代では白装束で狐のメイクを施し、海外からも大晦日の練り歩きに大勢が参加している。狐の街としても知られた王子の狐のお面作りや、伝統工芸「凧絵師」の志村康夫さんをお招きして、凧の絵付け体験ができる。また、縁起物として、陶器のだるまや招き猫、来年の干支の午の絵付けもできる。
いずれも縁起物で、自分の作品で来年の機運を自ら上げるには、今年の総決算をここで惜しみなく絵付けで想いを表現してみよう。大人も、子供も、日本の方も外国の方も共通して楽しめること間違えない。
日本の伝統文化を知り体験する場所渋沢マインドを継承する「東京北区」で【Atelier ei TOKYO】で日本文化を知る
日本の古くから継承されてきた手仕事や、伝統工芸の発信、日本文化体験発信の場所として生まれた「Atelier ei TOKYO」。そこには、伝統工芸を継承する匠たちの想いと、伝統を理解し経験を通じて語り継いでいく皆の想いが、私たち日本人の誇りとして後世にもつながっていきます。
今に生きる私たちと日本の文化体験に興味をもった海外の方へ、「Atelier ei TOKYO」では、様々な体験をご用意致します。
100年以上の歴史をもつ伝統的技術や技法を手仕事でつくりあげてきた日本人の文化を、是非味わい体験してみてください。
体験講座1:凧の絵付け
和凧(わだこ)は、竹の骨組みに和紙を張って作られる日本の伝統的な凧(たこ)で、正方形や菱形などの幾何学模様、歌舞伎の役者絵、縁起の良い動物や人物(助六、弁慶、七福神など)が描かれ、お正月の風物詩として親しまれており、各地で異なる形やデザインの郷土凧が存在します。
平安時代に中国から日本に伝わり、「紙鳶(しえん)」と呼ばれました。庶民の遊びとして広まる中で「いかのぼり」とも呼ばれ、江戸時代には「凧(たこ)」という呼び名が定着し、日本各地の空を彩り、健康や立身出世を願う縁起物とされています。
お正月など機運上昇の祈りを込めて、親子で手作り凧を揚げて楽しんだり、 日本の伝統文化として海外の方へのお土産としても凧は人気があります。
【伝統工芸師 志村康夫氏】

江戸の庶民の遊びとして隆盛を極めた凧。凧づくりの主な流れは、まず、丈夫な和紙に絵柄を墨線で描きます。歌川派の武者絵は「けがき」が命といわれ、髭の躍動感、筆勢で雰囲気が変わります。次に透明感のある染料で色付けします。その後の工程「骨付け」「糸目付け」の具合で凧の揚がり方が違ってきます。
歌川派の凧絵技術を継承する志村さんは「凧の楽しみ方の5つ (1)絵を描く(2)作る(3)揚げる(4)創作(5)飾ること を分かりやすく伝えていきたい」と語ります。

志村さんは各著名人に上昇機運縁起物の「凧」を依頼され制作しています。
ワークショップでは、予め模られた菱形の凧に自由に絵付けをしていただくことで誰もが簡単につくることができます。
オリジナルの凧でお正月に、親子で、またお友達と空高く揚げる事で、自分の機運も高めていけるかもしれません。凧には、どんな願いを込めて描きますか?
その他、志村さんの作品もご購入できます。
体験講座2:狐のお面づくり

狐のお面には、「五穀豊穣」「家内安全」「商売繁盛」を願う縁起の良い意味があります。
これは、稲荷神の使いとして信じられてきた狐が、人々に幸福をもたらすと考えられているためです。
狐のお面は能楽や神楽などの伝統芸能に用いられるほか、祭りや日常生活でも使われていますが、王子には古くから大晦日に各地から集まった狐が大きな木の下で装束を整えて王子稲荷神社に詣でたという伝承があり、北区の大晦日開催の「狐の行列」では、たくさんの方が狐装束の衣装をまとい練り歩きが行われています。
イベントでは、大人のフルサイズ、子供用フルサイズ、判顔サイズのお面に好きな色やデザインで絵付け。キラキラスワロフスキーを飾るのもよし、房やリボンをつけてもよし、王道でいくもよし。鬼滅の刃の炭次郎や真菰、錆兎、義勇のお面などもつくったり。
体験講座3:だるま・招き猫・干支「午」

【だるま】
何度倒れても起き上がるだるま。合格祈願や選挙など、必勝を期するときの縁起物です。
【招き猫】
招き猫は、愛らしいポーズで福を手招いてくれる日本独自の縁起物。江戸時代に江戸の町人文化から誕生したといわれており、その人気は全国へと広がっていきました。
【午】
来年の干支は午(うま)。十二支の7番目で、馬を象徴します。馬は「成功」「前進」「行動力」の象徴とされ、運気が上昇し、物事がうまくいく縁起の良い動物とされています。また、馬は人を運んだり、農耕を助けたりと古くから人々の生活に深く関わってきたことから、「活力」「健康」「豊かさ」といった意味合いも持ちます。

素焼きの陶器に自由に絵付けを施す。縁起物を自分の作品としてディスプレイ。だるまの色は今や赤だけではない。後ろは貯金箱にもなる。
来年はお金が貯まりますよう。

イベント開催場所と詳細
大人も子供も一緒にものづくりを楽しもう!
①オリジナル凧で「来年は機運上昇」!
和凧の絵付け 講師:志村康夫
②2026年の縁起物 午・だるま・招き猫の絵付け(陶器・貯金箱になる)
③狐の行列はこれで参加しなくっちゃ!狐のお面絵付け
(大人フルサイズ・子供フルサイズ・半顔サイズを選べます。)
催事期間:2025年12月20日(土)・21日(日)
営業時間:10:00~17:00
1回目10:00~ 2回目13時~ 3回目15時~
体験費 :税込2,000円 小学生迄1,500円 (材料費込)
場所 :中央工学校14号館 4階教室
(音無橋を渡った王子神社近く。斜め向かいに王子本町郵便局があります。中央工学校14号館の看板が目印)
アクセス:〒114-0022 東京都北区王子本町1-1(JR王子駅北口より徒歩5分程度)
お問合せ先:atelier@shibusawa-world.net
0120-08-4238(月~金10:00~16:00) イベント当日:080-4888-5637

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渋沢逸品館では、日本資本主義の父と言われ、日本近代文化の礎を築いた渋沢栄一に関わるこだわりの品々を販売しております。渋沢翁の原点である藍染めを始めとし、藍に関連した商品や、関連企業やゆかりの地にまつわる歴史や文化を感じる商品を多数販売しており、知る人ぞ知る銘品をお探しいただけます。
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