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青天を衝け「栄一の旅立ち」12話

血洗島での生活はこの回で終わり、次のステージに向かう。

栄一が、江戸へ行くという事をとっさまに了承を得て、そのときに平岡円史郎と出会う。出会いも運。

横濱焼き討ち計画実行のため、武器を集め、いざというときに、長七郎が命の大切さと無謀さを正してくれた。

これも運。円史郎との出会いをチャンスにするためにも、次は京へ向かうことを決意する。これも運だ。

 

 

あらすじ

役人に追われる栄一(吉沢 亮)と喜作(高良健吾)をボロ屋に引き込んだのは、円四郎(堤 真一)だった。

円四郎は一橋家に仕えないかと勧めるが、栄一たちは断る。

血洗島村に戻った栄一は、惇忠(田辺誠一)らと高崎城乗っ取り計画の準備をしていた。そこに京都から長七郎(満島真之介)が戻り、涙ながらに中止を訴える。

計画を断念した栄一と喜作は、再起をはかるため、村を離れ京都に向かうことを決意する。

 

徳川家康の語り

今回は物語の終わり2分前にでてきた徳川家康。

血洗島編はここまでだ。物語は江戸を離れ、京へ向かう。江戸幕府の終焉が近づいているのだ。

 

 

 

ドラマを観て思うこと

横濱焼き討ち計画の実行を目前に再び江戸へ出向いた栄一と喜作。そこで、慶喜の家臣、平岡円四郎と出会う。

栄一は、おのれの志を円四郎に語る。

「百姓だろうが商い人だろうが立派な志を持つ者はいくらでもいる。それが、生まれつきの身分だけでものも云えねえのがこの世なら、おれはやっぱりこの世をぶっ潰さねばならねえ。」

そして円史郎に武士になることを勧められる。一橋慶喜の家臣となれる可能性があった。

このとき、栄一は横濱焼き討ち計画のことで頭がいっぱいだったので断ってしまうが、この出会いが新たなステップを生みだす。

 

この横浜焼き討ち計画が無謀だあることを長七郎が命を捨ててでもとどまらせる勢いで尾高家に戻った。

1000人かかろうが勝ち目のないことや、攘夷について口に出すものが減っているのを目の当たりにし、感じている長七郎。

何のためにやってきたのか、無念だろうが仲間が殺られ、その実体験が言葉の重みを増してより強い想いが皆をとどまらせることができたのだろう。満島真之介の演技は素晴らしかった。

 

自分が間違えていたと悟った栄一。

一度死を覚悟し、決して娘のうたを見ることも抱くこともしなかったが、二度と死ぬなんていわない、どんなに間違えてもみっともなくても生きてみせると、初めてうたを抱き、誓うのだった。

 

千代が言ったことばが素晴らしかった。「道は決してまっすぐではありません。曲がったり時には間違えて引き返したりしたってよいではありませんか。」我々にも、何度でもやり直しはきくと教えてくれているようだった。

 

そして父にも謝る。今まで武器を集めるために、藍で稼いだお金を160両ほどちょろまかしていたことを。

そして、焼き討ち計画があり、それを取りやめたこと、村をでて京へ向かうということを伝える。

 

父市郎右衛門が、昔自分も武士になりたいといっていたことをゑいが言っていた。

父は栄一に自分の決めたことを貫いてほしいと思ったのだろう。自分がそうしたかったように。

「俺はもうお前のすることに是非はいわねえ。但し、物の道理だけは踏み外すなよ。誠を貫いたと胸を張っていきたなら、俺はそれが死ぬか生きるかに関わらずに満足することにすれえ。孝行は親が子にするものだったとはなあ。。。」

と洒落をいいつつ、送り出してくれるのだった。

 

血洗島ストーリーはここまで。これから、京に向かい、新たな試練に立ち向かう。円史郎に言った「世を変える」ために次はどんなこをを考えるのだろうか。。。

 

ゆかりの地の紹介

横濱焼き討ち計画は、江戸を通らずに横浜に行く為、鎌倉街道が通る群馬県の高崎から移動する予定だった。

その高崎市にある高崎城を栄一たちがの乗っ取るつもりだった。

 

高崎城址(あと)

 

埼玉県深谷市。利根川の水運を使って江戸から武器を運んだ栄一たちは、中瀬地区に武器を隠したといわれている。

中瀬河岸場跡

尾高淳忠の家で、この焼き討ち計画を話し合ったといわれる。69名の同志が集まる中、長七郎の猛反対で計画を断念した。

尾高淳忠の家は、今も大事に保管されている。

尾高淳忠生家

高崎城址 JR「高崎」下車徒歩15分

尾高淳忠生家 JR「深谷」からバス「尾高淳忠生家」下車すぐ

 

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