青天を衝け「栄一と伝説の商人」34話
渋沢栄一と岩崎弥太郎は、歴史上、稀に見るほどうまが合わなかったと伝えられている。 同じ農家出身であり、日本を一等国へという経済を押し上げる思想は一緒ではあったが、そのやり方、考え方が正反対だった...
渋沢栄一と岩崎弥太郎は、歴史上、稀に見るほどうまが合わなかったと伝えられている。 同じ農家出身であり、日本を一等国へという経済を押し上げる思想は一緒ではあったが、そのやり方、考え方が正反対だった...
2024年、新紙幣の顔として登場する渋沢栄一。 大河ドラマ「青天を衝け」では、いよいよ佳境に入ってきた。 武士の時代から藩に年貢を収めたりしていたところから、明治になって民による商人の動きが活...
官から民へ。渋沢栄一は、政府の役人の立ち位置から民間の商人として、日本の商売の基礎を作ることを決意する。官にいては、どうしても出来ない事や、自分自身がどうしていきたいのかを再度考えたことは、「合本...
自分が置かれた環境に慣れてしまうと、その枠の中の自分しか見えないことがある。 多忙であればあるほど、一度立ち止まって我を振り返ることも必要なのだと改めて思う。 井の中の蛙とまでは言わないが、ふ...
西の五代、東の渋沢。これからの日本を新しく作るという意思のもと奔走した代表的人物と言われているのがこの両名。 所々過去に出会いがある中で、本格的に名と顔がお互いに一致したのが今回だ。 渋沢は、...
権威を振りかざし、何も前に進まない。 現代でもそのようなことが起こっているところもあるが、この時代、幕末から維新へ向かい、藩を無くし、国が統一の方向へ動き出したばかりもあってか武士、農民、勝者、...
日本を元気に!!ご当地グルメ「埼玉深谷」 相葉マナブという番組をご存知だろうか? テレビ朝日毎週日曜の18時から放送の30分番組だ。 嵐の相葉雅紀の初冠バラエティーで「ニッポンを...
駿府(静岡)で商法会所を開き、旧幕臣と商人たちが手を取り合って商売を軌道にのせた渋沢篤太夫。 徳川の底力を示すうえでも、旧幕臣の働きぶりが凄かったに違いない。皆の心がまとまって向かうところができ...
新政府になって、江戸が東京に変わった。そして上が変わってどうなるのかと思いきや、何も変わらず、廃藩置県で大名たちは国に帰っていき、そこに仕えていた人たちも国に戻っていった。徳川の最後の戦いの地、五...
東京パラリンピック開催により放送が3週間ぶりとなった「青天を衝け」。 前回の「篤太夫、帰国する」では、江戸にて幕府が薩長に敗れた経緯や徳川慶喜や幕臣たちの動向について聞くこととなった。 また、...
大坂(大阪)の陣から逃げ帰ってきたといわれている慶喜。 いろいろな見方があり、徳川一卑怯者という人もいれば、戻ってきたのは、主君としての総合的な考えのもとであり、自分が末代までいろいろ言われるこ...
東京オリンピックも無事終了し、期間中休みだった「青天を衝け」が再開された。 ちょうど徳川の江戸幕府が260年余りで「家康の再生」と評された慶喜が閉じることになり、家康扮する北大路欣也の語りも前回...