青天を衝け「篤太夫、遠き道へ」21話
チャンスは自分の手で掴むもの。 普段の行いを見ている人は必ずいて、またそれを評価してくれる人はいるものだ。 志のある人ほど、周りには志をもっている人が寄ってくるものだ。 篤太夫を見ていると、...
チャンスは自分の手で掴むもの。 普段の行いを見ている人は必ずいて、またそれを評価してくれる人はいるものだ。 志のある人ほど、周りには志をもっている人が寄ってくるものだ。 篤太夫を見ていると、...
物事を違った目線でとらえてみると面白い思考がうかがえる。 今まで篤太夫は、徳川慶喜へ建言(申し立てる)するという行動をとってきた。 それが自分を出世させるチャンスとなっていった。もちろん結果も...
時代の安定とともに、武士は農民などから年貢を納めてもらい、それで生きていくようなことから徐々に経済という商業の流れが国を大きく変えていく、その第一歩が見えてきた。まさに幕府の終わりを予感させるよう...
何か大義を成し得ようとするとき、物事の見え方は広い目線で捉えることが肝心だ。 兵をたくさん集めるだけでは、養うにも銭がいる。 武士も商人のように商いをし、稼ぐことで、お家自体が盤石にもなる。 ...
世の中、自分の思い通りにはそう簡単にはいかない。 水戸藩の倒幕への動きから、水戸藩の大勢を束ねるべく耕雲斎が若者の意見も取り入れたうえで、慶喜が受け入れてくれるだろうと信じて京へ向かう。 とこ...
これからの渋沢栄一(篤太夫)には絶対に欠かせない人物、平岡円四郎が暗殺されてしまった。 ドラマの中でも、堤真一演じる円四郎のキャラクターがあってこそ、物語に惹きつけられ、魅力を感じていた。こ...
一橋家の武士となった渋沢栄一と喜作。平岡円四郎より新しく名を命名され、栄一は「渋沢篤太夫」、喜作は「渋沢成一郎」と名乗ることとなった。 また一橋家臣、猪飼勝三郎(遠山俊也)が若かりし小姓時代に「...
いよいよ慶喜と栄一たちが出会いを果たす本編。 武士ではなかった栄一だからこそ、広い目で道理を見極め、怖いという感情よりも思ったことを物怖じもせずストレートに申す姿が印象的だ。 これは平岡円四郎...
青天を衝け。舞台は武州深谷から江戸経由京へ。 今回からなのか、徳川家康の語りがなくなっていた。 徳川の時代からいよいよ近代化一歩手前、動き出すということを示しての事なのか。 江戸では五代才助...
血洗島での生活はこの回で終わり、次のステージに向かう。 栄一が、江戸へ行くという事をとっさまに了承を得て、そのときに平岡円史郎と出会う。出会いも運。 横濱焼き討ち計画実行のため、武器を集め、い...
江戸の世の文久2年頃の暮れまでに関東では、はしかとコレラで20万人の人が亡くなったという。 栄一と千代の間に生まれた第一子は男の子。 残念なことに、はしかで亡くなってしまう。次に生まれたのは女...
長七郎の話を聞いて、喜作は江戸へいく。 そして、栄一も江戸へ行かせてくれととっさまに懇願する。 父の許しを得て、1か月間、農作業が落ち着くころに江戸へ向かう栄一。 父と一度いったときの江戸のイメ...