青天を衝け「栄一、踊る」2話
1話が高視聴率で滑り出しは良好だった。
特に、栄一子役(小林優仁)と七郎麻呂子役(笠松基生)が青年期の栄一扮する吉沢亮や徳川慶喜扮する草薙剛に違和感が全くなく、優れた演技を発揮していた。
2話目は、途中まで子役陣が活躍し、その後青年期になった。
もう少し幼少期を観たい気もした。
あらすじ
父・市郎右衛門(小林薫)から藍の商いを、いとこ・新五郎(田辺誠一)から読書を習い始めた栄一(子役・小林優仁)。
でも一番の楽しみは、村祭りで獅子舞を舞うことだ。
しかし、大人の事情で祭は中止に。がっかりした栄一だが、ある計画を思いつく。
一方、一橋家の養子に入った七郎麻呂(子役・笠松基生)は、慶喜と名を改め、将軍・家慶(吉幾三)から実子のようにかわいがられていた。
隠居の身の斉昭(竹中直人)は、息子を頼みの綱に政界に返り咲こうとする。
そんな中、ペリー(モーリー・ロバートソン)が日本にやって来ることになり・・・。
徳川家康の語り
江戸時代は日本は鎖国していたと言われたが、長崎へオランダ人が来航し、その時代背景を語ることで改めて歴史の流れが目に浮かぶ。
当時、イギリス、フランス、ロシア、新国アメリカが東アジアを目指し、清国から日本へと向かっていくのだった。
その時代の海原で栄一は関わっていくのだろか・・・。
ドラマを観て思うこと
藍の収穫は村の生命線。今でこそ、植物を育てるのに化学肥料を使って安定したものを育て上げているのであるのだろうが、この時代は、気候や肥料などによっても左右され、大変だったことであろう。藍刈りの時期に大人たちがお役人によって駆り出されてしまう。
栄一は、藍の刈入れが終ったら祭りを実行するんだ、という目標を設定し、皆とともに作業に励む。皆の頑張りの先には楽しむことも大事である、それが獅子舞なのだと、何か楽しめる目標をもって行動する姿勢を身に付けることが、頑張る力を生み出すものだと感じた。
今も尚、栄一の故郷、深谷の血洗島にある諏訪神社では、獅子舞を行っているらしい。
ゆかりの地の紹介
埼玉県深谷市。東京から少し足をのばせば、風情のある街並みがこんなにもあるのか。
栄一生誕の地、血洗島。この地は利根川の洪水が多く、地が洗われたという意味で「地洗(ちあらい)」、また地が荒れるという意味で「地荒(ちあら)」と呼ばれたが、いつの間にか「地」から「血」となり、「血洗島」となった説のようだ。また近くには諏訪神社があり、ここで獅子舞をしていたのであろう。
諏訪神社
また、尾高惇忠のところに学問、武道を身につける為に通っていた場所が今も残っている。
血洗島付近を散策しているもの楽しい。
尾高惇忠の家
JR深谷駅よりバスで「中の家」下車し徒歩10分
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