渋沢栄一の生誕の地、埼玉深谷。

深谷と言えば、農業が主流。若者がIターンや、農業をやってみたいという人達が移住の地に選んだり。

東京へもすぐ行けて地のりの良さも人気の地。

豊富で新鮮な野菜も、SDGs的には漬け込んでしまうことによって、保存期間が長くなる。

その昔、冷蔵庫がない時代は、塩や味噌などで発酵させた野菜を長旅に持ち歩いたりしていたそう。渋沢栄一も、藍玉販売で武州を広く旅した際には、漬物は重宝しただろう。

日本の伝統的な漬物製法で、今や長寿と言われる日本の発酵食品となっていった。

今回使用するのは深谷ねぎの漬物。ねぎの漬物は深谷ならでは。刻んだ一口サイズのものと、なんとぬたが柔らかく、深谷ねぎのブランドを知らしめるまるごと一本漬がある。「鶴亀の寿　麦みそ漬シリーズ」。麦みそが、埼玉秩父の新井武平商店の味噌を使用。漬け汁は味噌汁として使用しても美味。

のこすところなく食べられる逸品。テレビ番組でも紹介された大人気商品。

鶴亀の寿　ひとくち深谷ねぎの麦みそ発酵漬

鶴亀の寿　極太深谷ねぎの麦みそ一本漬

漬物は、主食にはならず、脇役が多かったが、主食になるような材料としてアレンジしてみました。

ここで簡単に出来る逸品レシピをご紹介！

深谷ねぎ入り豚肉みそ漬サラダ

★材料（2～3人前）

・豚肉の小間切れ・・・・・・・250～300ｇ

・鶴亀の寿　麦みそ発酵漬・・・30ｇ

・塩、胡椒、油・・・・・・・・適量

・水菜・・・・・・・・・・・・2～3束

・プチトマト・・・・・・・・・適量

★作り方

①2ｃｍ程の大きさに切った深谷ねぎ麦みそ発酵漬と漬け汁ごと全部豚の小間切れを一緒にジッパー袋に入れて一晩漬けこむ。麹の力で豚肉が柔らかくなります。

②①をフライパン等で油を敷いて焼く。お好みで塩や胡椒をいれても良い。

③盛付時に適宜カットした水菜やトマトで彩る。