青天を衝け「篤太夫と最後の将軍」23話
物語は異国の地と日本国内にあった。 篤太夫もピンチの中から学び、自分が昔から公平があるべき姿なのではないかと深谷岡部藩との間で感じ始めた所から、異国の地で異国人が対等な会話や対応をしていることを...
物語は異国の地と日本国内にあった。 篤太夫もピンチの中から学び、自分が昔から公平があるべき姿なのではないかと深谷岡部藩との間で感じ始めた所から、異国の地で異国人が対等な会話や対応をしていることを...
パリの万国博覧会に向かった篤太夫。約2か月かけての長旅だった。 横浜港から出発し、その間、途中で上海、香港、サイゴン、シンガポール、セイロン、アデンを通り、スエズから汽車に乗りアレキサンドリアへ...
チャンスは自分の手で掴むもの。 普段の行いを見ている人は必ずいて、またそれを評価してくれる人はいるものだ。 志のある人ほど、周りには志をもっている人が寄ってくるものだ。 篤太夫を見ていると、...
物事を違った目線でとらえてみると面白い思考がうかがえる。 今まで篤太夫は、徳川慶喜へ建言(申し立てる)するという行動をとってきた。 それが自分を出世させるチャンスとなっていった。もちろん結果も...
時代の安定とともに、武士は農民などから年貢を納めてもらい、それで生きていくようなことから徐々に経済という商業の流れが国を大きく変えていく、その第一歩が見えてきた。まさに幕府の終わりを予感させるよう...
何か大義を成し得ようとするとき、物事の見え方は広い目線で捉えることが肝心だ。 兵をたくさん集めるだけでは、養うにも銭がいる。 武士も商人のように商いをし、稼ぐことで、お家自体が盤石にもなる。 ...
世の中、自分の思い通りにはそう簡単にはいかない。 水戸藩の倒幕への動きから、水戸藩の大勢を束ねるべく耕雲斎が若者の意見も取り入れたうえで、慶喜が受け入れてくれるだろうと信じて京へ向かう。 とこ...
これからの渋沢栄一(篤太夫)には絶対に欠かせない人物、平岡円四郎が暗殺されてしまった。 ドラマの中でも、堤真一演じる円四郎のキャラクターがあってこそ、物語に惹きつけられ、魅力を感じていた。こ...
一橋家の武士となった渋沢栄一と喜作。平岡円四郎より新しく名を命名され、栄一は「渋沢篤太夫」、喜作は「渋沢成一郎」と名乗ることとなった。 また一橋家臣、猪飼勝三郎(遠山俊也)が若かりし小姓時代に「...
いよいよ慶喜と栄一たちが出会いを果たす本編。 武士ではなかった栄一だからこそ、広い目で道理を見極め、怖いという感情よりも思ったことを物怖じもせずストレートに申す姿が印象的だ。 これは平岡円四郎...
青天を衝け。舞台は武州深谷から江戸経由京へ。 今回からなのか、徳川家康の語りがなくなっていた。 徳川の時代からいよいよ近代化一歩手前、動き出すということを示しての事なのか。 江戸では五代才助...
血洗島での生活はこの回で終わり、次のステージに向かう。 栄一が、江戸へ行くという事をとっさまに了承を得て、そのときに平岡円史郎と出会う。出会いも運。 横濱焼き討ち計画実行のため、武器を集め、い...